SIMATIC IOT2020 まとめ USB-wifiでインターネット接続まで行きました。

 

何はともあれインターネットに繋がらないとライブラリ等の更新もままならない、それに加えて作業場所があちこち移動するので、無線LANの設定をすることが必要になりました。

放置してあったUSB-wifiドングルを3種類試して幸いに認識出来るものがありました。

設定をしてインターネット接続まで出来ましたが色々問題があります(後日解決したい)

 

今週のまとめ:
  1. SimaticIOT2020用のSDイメージを用意してSD書込み、カードスロットに挿入すれば即Linuxが立ち上がる。
  2. 上記の状態でpythonは当初から用意されている。
  3. パソコンにArduino-IDEをインストール(色々設定あり)してUSB接続すると直ぐにArduinoの互換環境としてプログラムのダウンロード、動作が可能。
  4. パソコンにEclipseをインストール(色々設定あり)すると直ぐにC++でプログラム開発が出来、ダウンロード、デバッグ可能(サンプルプログラムを動作させただけ)。
  5. Arduino互換環境のプログラムとLinuxプログラムが同時動作可能。(当たり前か)
  6. リモートからログインして作業をする必要あり。
  7. windowsからリモートでログイン、ファイルの操作が可能になった。FFFTP、PuTTY、WinSCPなど。
  8. USB-Wifiでインターネット接続が可能となった。しかし設定が面倒。設定が不十分で現状で問題があり。参考:http://trac.gateworks.com/wiki/Yocto/Wireless
今後について:

さしあたり、pythonを学びたいため、RaspberryPi3上のeclispe+pythonでクラウドなどにアクセスする方法を実験したいと思います。

日本語のドキュメントが豊富なRaspberryPi3で実験、成功→SiaticIOT2020で同じプログラムの動作確認というパターンで暫く行きたいと思います。

 

 

 

 

Program the IOT2000 with Arduino IDE! ArduinoとLinux同時に動くよ(※注意)

SIMATIC IOT2020の実験2 Arduino互換ボード動作

表題(厳密には意味が違うけれど)の如く、ただチュートリアルサイトの記事を実験して確認しながら全体を把握するよう努めているだけですが。。(下記参照)

https://www.rs-online.com/designspark/program-the-iot2000-with-arduino-ide

Arduno-IDEで”Intel® Galileo Gen 2 Board”互換ボードとしてプログラム出来ます。

<LinuxアプリとArduinoアプリが同時に動くことを確認>といってもどちらもサンプルプログラムでそれを同時に動作させただけです。ただ動くということを確認したのみでそれ以上は検証していません。

Linux上で動作しているため、Arduinoの開発環境で作成したプログラムをUSBで転送、同時にeclispeの開発環境で作成したプログラムをetherで転送、同時に動作します。勿論、競合の問題が無い場合です。

Arduino-IDE上で、昨年作成した装置のArduino-Unoと全く同じ操作で作成、動作し、まあ世の中凄い便利になったものだと思いました。

SIMATIC IOT2020 初テスト

SIMATIC IOT2020の実験1 Eclipse上サンプルプログラム動作実験

昨日届いたSiemensIOT2020、仕事の合間に開発環境のインストールを行いました。

ものすごく端折って箇条書きすると↓な感じで作業。関連ファイルのダウンロードはSiemensサイトより。EclispeはEclispe関連サイトより。

  1. ”SIMATIC_IOT2000_Getting_Started_V2.0.pdf”を入手
  2. 上記文章から、microSDカード用のイメージ(Linux)をダウンロード、インストール。→IOT2020に装着して電源ON
  3. Ecliscp(開発環境)をダウンロード、インストール。
  4. IOT2000用のSDKをダウンロード、インストール。
  5. sampleProjectをコンパイル→IOT2020へ転送→動作確認。

Linuxが動作していてetherで接続。

大雑把に言ってArduinoでの開発がUSB接続がEther接続になって後は似ている?さらに色々いじって見ようと思います。