JapanDrone、ドローン大学校様ブースにて

昨年からはじめてドローンに触れ、初めてドローンの展示会に行って来ました。

現在持っている隠れたテーマに関しては持ち越しとなりましたが、

ドローンの母校であるドローン大学校様ブースにて、丹羽電機共同開発の製品のご紹介を頂き、新たな出会いもあり非常に有意義な一日となりました。

関係者の皆さまにただひたすら感謝の気持ちの一日でした。今日をスタート地点としてまた頑張ります。

(極数変換モータへの利用検討)三菱電機様インバータ内蔵シーケンス機能を使用する

三菱電機様インバータFR-A800シリーズのシーケンス機能を利用しシーケンサを使用せずに機能を実現する予定です。

制御対象:「極数変換モータ」使用の生産装置

「主軸の動作設定に合わせインバータパラメータを変更する」

「主軸の動作をプログラムする」

「周辺装置の動作をプログラムする」


FR-A800の機能を検討した結果、上記が可能と判断いたしました。

注意点としてはインバータパラメータ書換はモーター停止中に限定される点です。

シーケンスプログラムは使い慣れたGX-WORKS2のサブセット?で作成します。


FR-A800シリーズ、シーケンス機能カタログ抜粋:

◎シーケンスプログラムからインバータパラメータを変更可能。

◎ユーザ定義エラー発生可能

◎ユーザパラメータEEPROM格納


FR-A800シリーズ、シーケンス仕様カタログ抜粋+α:

I/O: 合計128点(IN64、OUT64)
内蔵 IN12 (X00-X0B), OUT7 (Y00-Y06)
FR-A8AX 入力16点 (X10-X1F)
FR-A8AY 出力7点 (Y10-Y16)
FR-A8AR 出力3点 (Y17-Y19)
アナログ入出力:
内蔵 3点
FR-A8AZ 入力1点
FR-A8AY 出力2点
FR-A8AZ 出力1点
パルス列入出力:
入力1点(JOG端子) 100kp/s
出力1点(FM端子) 50kp/s
WDT: 10ms-2000ms
プログラム容量: 6K、1本のみ
タイマ: T0-T15 100ms、10ms
積算タイマ: ST0-15Tと排他利用
カウンタ: C0-C15 K1-32767
データレジスタ: D0-D255
特殊リレー: SM0-SM2047
特殊レジスタ: SD0-SD2047

営業ちらしを作成しました(過去を振り返る)

超お得意様の技術研究所がR&Dセンターに改変されたのに伴って、改めて営業しようと思い、お客様限定使用の営業チラシを作成しました。

使用する過去写真を探すうち、

「あの実験装置も作成させて頂いた」「このインターフェースも」

と色々思い出しました。

仕事を通し色々チャレンジさせて頂きお客様に成長させて頂いた

感謝の気持ちで一杯になりました。本当にありがたいことです。

過去を振り返るってのも良いものですね。

 

工作機械のリニューアル案件です

古いが現役の工作機械をリニューアルしました。

(※従来のお客様のみの対応です)

わが社の会長が現役時代から修理させて頂いていた機械です。お客様は先代のお孫様が現社長という永いお付き合いのお客様です。

制御回路、配線等が劣化で故障したが機械部分はまだまだ使えるため、制御関係を配線含めリニューアルいたしました。

破損部品や新規配線ガイドなど3Dプリンタ出力で賄いました。

リレーシーケンスをPLCで置き換え、細かい動作タイミング等をプログラムで簡単に変更出来るようにしました。

 

リミットステー特急製作

 

昨日に続き、採寸して夕方から3Dデータを作成して夜の間に出力、朝から仕上げして完成しました。実働4、5時間くらい?

強度も不安なく驚異的に軽く出来ました。こういった用途には使える!

若い頃はLアングル買ってきて切断して穴明けして溶接してってやってたのが今や3D出力するようになった!

仕事って面白いですね。

 

3Dプリンタでリミットスイッチのステイを作る

大変ありがたいことに11月、12月と大変に忙しくさせて頂いています。

本日は超特急で加工機を立ち上げたいとのことで、現場で採寸などして来ました。プログラム、リミット取付などなど私が担当させて頂くことになりました。

本日夕方に採寸してきた部分のリミットスイッチのステーを差し当たり3Dプリンタで作成します。帰社して2時間程度でデータ作って只今から出力開始です。

明日には現場でリミットのフィッティングしてしまおうと考えています。

なるべく強度の出る材質を使います。

機械が立ち上がった後か立上げ中に、必要に応じて金属部品に差し替えます。

凄い対応力だよ丹羽電機!(笑)

 

変わり種案件?? 生産を継続させながらPLCシステムを入替え Siemens STEP5からKEYENCEへ移植作業(過去実績のご紹介)

かなり前になりますが、生産を止めずにSiemencePLCを国産PLCへ換装するというお仕事をいたしました。
SiemenceからKeyenceへ、生産を止めずにsystem移行作業

keyencePLCに切り替えた結果、使い慣れたローダソフトでタイミングチャート等を使えるようになり、トラブル発生時の原因究明と復旧時間が短縮されました。

※休日作業で下準備を定期的に行った上に少しずつ作業を進めました。

  1. 入力の二重化–Siemenceの入力にKeyenceの入力を並列に追加する。
  2. Siemeceの動作モニタとKeyenceの動作モニタを同時に行い、プログラム解析、動作解析を行う。
  3. プログラムの移植作業–上記解析を行い、keyence側で移植プログラムを完成させた。
  4. 出力の二重化と出力の入替–SeimenceとKeyenceのプログラムが同時並行で動作している状態にして、ブロック毎に少しずつ、SiemenceからKeyence出力へ切替を行う。
  5. 上記作業を進めて行き、最終的に全てのSiemence出力をKeyence出力へ切替完了した。