(極数変換モータへの利用検討)三菱電機様インバータ内蔵シーケンス機能を使用する

三菱電機様インバータFR-A800シリーズのシーケンス機能を利用しシーケンサを使用せずに機能を実現する予定です。

制御対象:「極数変換モータ」使用の生産装置

「主軸の動作設定に合わせインバータパラメータを変更する」

「主軸の動作をプログラムする」

「周辺装置の動作をプログラムする」


FR-A800の機能を検討した結果、上記が可能と判断いたしました。

注意点としてはインバータパラメータ書換はモーター停止中に限定される点です。

シーケンスプログラムは使い慣れたGX-WORKS2のサブセット?で作成します。


FR-A800シリーズ、シーケンス機能カタログ抜粋:

◎シーケンスプログラムからインバータパラメータを変更可能。

◎ユーザ定義エラー発生可能

◎ユーザパラメータEEPROM格納


FR-A800シリーズ、シーケンス仕様カタログ抜粋+α:

I/O: 合計128点(IN64、OUT64)
内蔵 IN12 (X00-X0B), OUT7 (Y00-Y06)
FR-A8AX 入力16点 (X10-X1F)
FR-A8AY 出力7点 (Y10-Y16)
FR-A8AR 出力3点 (Y17-Y19)
アナログ入出力:
内蔵 3点
FR-A8AZ 入力1点
FR-A8AY 出力2点
FR-A8AZ 出力1点
パルス列入出力:
入力1点(JOG端子) 100kp/s
出力1点(FM端子) 50kp/s
WDT: 10ms-2000ms
プログラム容量: 6K、1本のみ
タイマ: T0-T15 100ms、10ms
積算タイマ: ST0-15Tと排他利用
カウンタ: C0-C15 K1-32767
データレジスタ: D0-D255
特殊リレー: SM0-SM2047
特殊レジスタ: SD0-SD2047

RaspberryPiとSimaticIOT2020 案件

データ受信して簡単な制御を行いたい、尚且つ安価で、とお引き合いを受けまして、文字列処理が充実してそうなPythonで初めて開発してみようかなと考えています。

良いご提案が出来る様に頑張ります。


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シーケンサ(PLC、三菱FX3S) 振動が激しい環境での使用検討と評価実験

AGV、可搬装置、トラック搬送する装置にシーケンサ搭載する場合および、振動発生源と同一フレームにシーケンサを搭載する場合の検討。

三菱電機様 FX3S シリーズのマニュアルより、振動に関する項目を抜粋いたしました。ご検討下さい。マニュアル名:jy997d48501d.pdf

下に掲載したbmpファイルのpdfバージョン有りますので必要であれば差し上げます。

振動評価試験が必要な場合は公共研究所にて実験を行いますのでお申し付け下さい。